瀬戸市 テラス タイル工事

いつもありがとうございます。

今回のご依頼は600角のタイルをテラスに。

様々な仕上げ材が選べることもタイルの強みのひとつですね。

今回はハウスメーカーさん施工済の下地が残念?(仕上げの材料がなかなか決まらなかったのかな?)と思うほどにいい加減だったこともあり、バサ・ノロ施工となりました。

 

 

床にタイルを施工する場合は一般的にはタイルセメントを使用しますが、今回は600角と大判タイルである事と、下地の精度が悪いためもう一度下地を作るよりはバサ・ノロで施工した方が強いと判断しました。

 

 

黒系統の色のタイルの場合、目地を込んだ後に写真のように白く拭き取った跡が残ることが多々あります。

本来ならばこの後に酸洗い等が一般的ですが(元請さんのクリーニングによる)10年前と比較するとそこまで手をかける業者さんも減っているのが現状です。

そこで職人さんの知恵が1つ。

目地を拭き取る際に食用のお酢を1%程を仕上げ拭き用の水に混ぜます。

工業用の薬品に比べ、食用ですので体にも害は無くもちろん環境にもやさしいですね。なおかつタイル施工後に養生する期間もいらず、施工と同時に仕上げる事が出来ます。

 

 

 

職人さんは日々考えながら、こんな面からも自分の仕事がキレイに終わること、そしてお客さんのことを想い仕事していることが伝わります。

 

今日もありがとうございました。


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